宗教学者・小澤浩氏 講演会のお知らせ

金光教祖は、「人が助かることさえできれば結構である」と述べ、その無条件の救済精神は、民族・貧富・性別・清濁そして宗教・善悪の枠をも超えた、掛け値なしのものであった。 個々人同士の衝突、またあるいは民族間・国同士の紛争、いずれにおいても、「人が助かることさえできれば結構である」との精神に立ち、憎しみの連鎖を去り、かつ相手が助かることこそを願い求めていかぬ限り、真実の助かりはない。 富山大学元学長・小澤浩氏が、宗教史学者の立場で、自らの体験と、金光教祖の教えを受けて無条件の救済に身を尽した壮絶なる金光教人の姿を紹介する。そして、世に真実の信仰・救済があり、またそれが渇望されていることを語る。 なお、金光教本部ではすでに、この講演の第1回目が行われ好評であった。東京会場の後には、大阪会場、名古屋会場でも行われる。

講師:小澤浩氏(宗教史学者:近代日本民衆宗教史専攻)プロフィール

1937年、富山県に生まれ、1963年、国際基督教大学教養学部卒業後、1989年富山大学文学部教授に就任、2001年には富山大学学長就任、同年辞職し、今日に至っておられます。
著書に『生き神の思想史 日本の近代化と民衆宗教』(岩波書店  1988)、『新宗教の風土』(岩波新書 1997)、『ヒロシ君と戦争―わが軍国少年の頃』(桂書房 1999)、『民衆宗教と国家神道』(山川出版社・日本史リブレット 2004)、『人が助かることさえできれば』(白馬社  近刊)などがあります。
また戦後50年の節年に当たる1995年には、金光教東京布教センター(当時)主催の「公開講座 こんこうセミナー」において、「戦争と信仰」をテーマに2回のセミナーを行い、その記録が『「こんこうセミナー」シリーズ6 戦争と信仰』として、1996年に金光教本部教庁から刊行されております。
同書において、研究者として巣立とうしているときに金光教にめぐり合い、たいへん惹かれるものがあり、それ以来、学問の対象として金光教を選んできたとの経緯を述べ、また「私は、金光教のファンみたいなもの」と、そのスタンスについて表現しておられます。
2013年には金光教本部開催の教祖生誕130年シンポジウムのパネルディスカッション「21世紀を救う金光大神の信心」において、パネリストとして登壇するなど、研究者の立場から、金光教にエールを送り続けておられます。

講演会チラシ(PDFファイル)

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